日本放射光学会誌
Vol.22,No4/July.2009

【表紙の説明】 

チャネル蛋白1分子構造変化の軌跡
上段:静止状態、下段:活性化状態(チャネル蛋白ゲートの開閉)。
A. 回折点運動像。チャネル1分子からの回折点の軌跡をビデオレートで記録し、重ね焼きしたもの。
B. 多数のチャネル分子からの回折点軌跡。
C. 実空間χ‐θ角座標での時系列変化。チャネル分子の配向から、θ角は分子の傾き、χ角は長軸まわりのねじれ運動を表す。

      
 
* X 線一分子追跡法により明らかになったKcsA カリウムチャネルのゲート開閉機構
老木成稔(p.183)(9ページ、2,835k)
* 有機半導体における電子物性の解明と制御
山根宏之,上野信雄,関一彦(p.192)(10ページ、3,420k)
* 軟X 線磁気円二色性による希薄磁性半導体Ga1-xMnxAs のMn イオンの磁気的相互作用の研究
竹田幸治,小林正起,岡根哲夫,大河内拓雄,岡本淳,斎藤祐児,小林啓介,山上浩志,藤森淳,田中新,岡林潤,尾嶋正治,大矢忍,ファムナムハイ,田中雅明(p.202)(8ページ、2,072k)
* [検出器シリーズ(9)]イメージを写すⅡ(イメージングプレート)
山本雅貴(p.210)(8ページ、3,644k)
  *兵庫県放射光ナノテク研究所
松井純爾(p.218)(2ページ、1,266k)
   


■掲示板  ■会告  ■行事予定  ■日本の主な放射光施設のWeb Site  
■賛助会員名簿 ■ 編集委員会名簿、編集後記


戻る