日本放射光学会誌 Journal of JSSRR |
Vol.25,No6/Nov.2012 |
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【表紙の説明】 小惑星探査機はやぶさが回収した微粒子分析結果に基づく小惑星イトカワの形成過程。1.原始太陽系において直径20㎞を超える大きな天体として形成される、2.天体内部が放射性元素の崩壊熱で最高800℃まで発熱する、3−4.他の小天体が衝突し破壊される、5.一部が再集積する、6.宇宙風化作用を経て現在のイトカワが形成された。 |
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*明日の世界の放射光に向けて 菅滋正(p.319)(2ページ、948k) |
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*太陽系始原天体サンプルリターン計画でめざすサイエンスと放射光分析 橘省吾(p.321) *Future sample-return missions from primitive small bodies and in-situ synchrotron analyses of returned samples Shogo TACHIBANA (7 pages, 4,631k) |
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*小惑星イトカワからの試料の放射光トモグラフィーを利用した分析 土`山明(p.328) *Analysis of samples collected from the Asteroid Itokawa using synchrotron radiation based tomography Akira TSUCHIYAMA (8 pages, 10,455k) |
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*小惑星探査機はやぶさにより回収されたイトカワ微粒子サンプルの放射光X 線回折および電子顕微鏡分析 中村智樹,田中雅彦(p.336) *Synchrotron X-ray diffraction analysis and electron microscopy of Itokawa dust particles recovered by the spacecraft Hayabusa Tomoki NAKAMURA and Masahiko TANAKA (6 pages, 8,792k) |
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*放射光将来計画特別委員会経過報告 尾嶋正治(p.342)(6ページ、10,937k) |
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*第4回日本放射光学会放射光基礎講習会「やさしい現代放射光科学講座」報告 松田巌(p.348)(3ページ、6,829k) |
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*第4回日本放射光学会若手研究会「表面電子のスピンが生み出す物理の最前線—ラシュバ効果,トポロジカル絶縁体—」報告 矢治光一郎(p.351)(6ページ、7,885k) |
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*The 15th International Conference on X-ray Absorption Fine Structure(XAFS15)報告 丹羽尉博(p.357)(3ページ、5,814k) |
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*2012年度幹事報告(p.302)(4ページ、327k) | |
*第26回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウムプログラム(p.364)(28ページ、9,747k) |
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