日本放射光学会誌


Vol.18,No.1/Jan.2005


【表紙の説明】
アンジュレータ放射をRadiation2Dで計算。このソフトはMaxwell方程式でも、難解な遅延ポテンシャルを計算しているものではない。単に電子が「情報」を常に 四方に放射して光速で伝わるとして計算。筆者がまだ学生時代、放射光の式がどうしても理解できなかった。そこで原点にもどって電磁放射を考え直し、Hewlett-Packardの初代パソコンHP-85(Memory 32kB)を使って 最初のバージョンえお書いた。小さいブラウン管にゆっくりと表示される電気力線をみて、電磁放射が理解できたような気がした。1982年ごろのこと。
      
*2005年度会長挨拶・・・・・下村理(p.1)(2ページ、1216k)

*XMCDによるAuナノ粒子の強磁性磁気偏極現象の観測・・・・・山本良之、堀秀信(p.3)(8ページ、1872k)
*放射光核共鳴準弾性散乱で見る鉄イオンのダイナミクス・・・・・春木理恵、瀬戸誠(p.11)(10ページ、1872k)

*不等刻線間隔回折格子を用いた高分解能の可変偏角斜入射分光器・・・・・雨宮健太、太田俊明(p.21)(7ページ、926k)
*高速光電子分光測定システム・・・・・南部英(p.28)(7ページ、926k)

*【放射光源シリーズ12】SASE-FEL・・・・・新竹積(p.35)(5ページ、373k)

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*非弾性X線散乱国際会議(IXS2004)報告・・・・・櫻井浩、小林寿夫、石井啓文、櫻井吉晴(p.40)(5ページ、373k)

2004年会長報告、幹事報告
*掲示板  *会告  *行事予定
*日本の主な放射光施設のWeb Site   *賛助会員名簿
*学会誌「放射光」投稿規程   *編集者委員会、編集後記  


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