ランチョンセミナー開催のご案内
企業によるランチョンセミナーが開催されます。
- 開催日時・会場
- ランチョンセミナー 1
【株式会社ジェイテックコーポレーション】
2020年1月11日(土)12:00〜13:00 C会場(小ホール2)
ランチョンセミナー 2
【Excillum AB】
2020年1月12日(日)12:00〜13:00 C会場(小ホール2)
- 参加費
- 無料 ※参加は学会参加者に限ります。
ランチョンセミナー参加について
- 参加方法
- (原則)事前申込登録制
申込締切日-12月13日(金)延長 申込締切日-12月28日(土)
ランチョンセミナーに参加ご希望の方は以下「参加申込フォーム」よりお申込みください。
お申込み完了後に登録内容を記載した申込受付メールを配信いたします。
※定員に達した場合は、参加申込を締め切らせていただきます。
- 注意事項
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- 当日はランチョンセミナー会場入り口にある受付デスクに直接お越しください。
- ランチョンセミナー当日、空きがある場合は当日受付を行います。
ランチョンセミナー会場入り口の受付にてご確認ください。(空きが無い場合もございます。予めご了承ください。)
- セミナー開始後のご入場はご遠慮ください。
- ご事情によりランチョンセミナーキャンセルをご希望の場合は、年会事務局
(jsr2020jssrr.jp)までご連絡ください。多くの方にご参加いただけるよう、できる限りお早めにご連絡をお願いいたします。
- お問い合わせ先
- ランチョンセミナーに関するお問い合わせ、申込内容の変更・キャンセル等の連絡は、下記連絡先にお願いいたします。
第33回日本放射光学会年会・放射光科学合同シンポジウム 事務局
E-mail:jsr2020jssrr.jp
ランチョンセミナー1
主催:株式会社ジェイテックコーポレーション
- 日時・会場
- 2020年1月11日(土)12:00〜13:00 C会場(小ホール2)
- 講演内容
- (1)当社会社概要説明
代表取締役社長 津村尚史
(2)回転楕円ミラーのユーザーでの利用状況及び今後の開発について
営業部オプティカル営業グループ課長 一井愛雄
(3)形状可変ミラーのユーザーでの利用状況及び今後の開発について
製造部オプティカル研究開発グループ主任 中森紘基
(4)形状可変ミラーを使った多機能光学系について
大阪大学大学院工学研究科教授 山内和人
- 担当
- 金岡政彦(営業部オプティカル営業グループ長)
- 会社紹介
- 弊社ではX線などの光を使った世界最先端の分析研究がなされているSPring-8(兵庫県)のような世界中にある大型放射光施設において使用される、放射光X線を回折限界まで集光することが可能な極限の精度が求められる高精度楕円集光ミラーを代表とする各種高精度X線ミラーの設計・製作・販売をしています。
当社のナノ加工技術EEMによって製作されるX線ミラーは、目的の形状に対してナノメートルレベルの形状誤差で加工が可能です。従来の集光ミラーと比較して集光性能が非常に優れ、回折限界まで集光することできます。
反射面の表面粗さが0.1nm(RMS)未満と凸凹がほぼ無い状態が作り出せるため集光効率が非常に優れています。
会社ホームページ https://www.j-tec.co.jp/
- 主要納入先
- ・SPring-8/SACLAほか国内の主要放射光施設および大学
・Advance Light Source (Lawrence Berkeley National Laboratory, US)
・Advance Photon Source (Argonne National Laboratory, US)
・Linac Coherent Light Source (Stanford University, US)
・National Synchrotron Light Source II (Brookhaven National Laboratory, US)
・Sirius (Laboratorio Nacional de Luz Sincrotron, Brazil)
・European Synchrotron Radiation Facility (France)
・Diamond Light Source (UK)
・Swiss Light Source (PSI, Swiss)
・PETRA III (DESY, Germany)
・BESSY (Helmholtz-Zentrum Berlin, Germany)
・European XFEL (Germany)
・MAX IV (Lund University, Sweden)
・Shanghai Synchrotron Radiation Facility (SINAP, Chaina)
・TPS (National Synchrotron Radiation Research Center, Taiwan)
・Pohang Light Source II / PAL-XFEL (PAL, Korea)
ランチョンセミナー2
主催:Excillum AB
- 日時・会場
- 2020年1月12日(日)12:00〜13:00 C会場(小ホール2)
- 講演内容
- 『エキシルムのX線源 高スループットと最高解像度を実現』
- 担当
- Jet generation senior scientist, 田中志穂
- 会社紹介
- エキシルム社(Excillum AB)は、メタルジェット(MetalJet)とナノチューブ(NanoTube)の2種類のX線源を開発販売するスウェーデンの会社です。
MetalJetとNanoTubeはそれぞれ、市場で最高強度のマイクロフォーカスX線源であり、最高解像度のX線源です。エキシルムのX線源を用いることで、これまでシンクロトロン施設でしかなし得なかった研究の一部を、実験室で行うことを可能にしました。
また、シンクロトロン施設に当社のX線源を導入することにより、ダウンタイムを有効利用することも可能になります。
会社ホームページ https://www.excillum.com/ja/
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- MetalJetテクノロジーは、従来のX線管の固体アノードを液体金属のジェットに置き換え、優れたスポット品質を実現することによって、市場で入手可能な他のマイクロフォーカスX線源よりも大幅に高い輝度を可能にします。これにより、より短い露光時間、より高いスループット、
そしてより優れたS/N比を必要とするマイクロフォーカスアプリケーションの理想的なX線源となります。
NanoTubeは、X線イメージングで真のナノメートル解像度を実現するように設計されたナノフォーカスX線管です。これは、
非常に高度な電子光学と最新のタングステン-ダイヤモンド透過ターゲット技術に基づいています。自動電子ビームフォーカスおよび非点収差補正により、あらゆる電圧および電流設定で、実現可能な限り最小の真円スポットが達成されます。
本セミナーでは、Excillum社及び当社のX線源のご説明に加えて、XRD, SAXS, XRF, XPS, micro/nano CTなどのアプリケーション事例もご紹介いたします。
なお、後半には、エキシルムのMetalJetX線源の利用例の一つとして、MetalJetを搭載したシエンタ オミクロン社(Scienta Omicron)の HAXPES-Lab のご紹介を予定しております。
〜 実験室系硬X線光電子分光の夜明け 〜
シエンタ オミクロン株式会社 代表取締役 町田 雅武 様