日本放射光学会誌
Vol.20,No3/May.2007

【表紙の説明】 
 スピン・角度分解光電子分光によるフェルミ面マッピングの例。左図はNi(111)単結晶のフェルミ面 マッピング(a)と計算によるフェルミ面(b)を示す。(a)のフェルミ面の矢印に沿ったスピン・角度分解 方位角スキャンの結果を(c)に示す。 右図はAu(111)表面にあらわれるラシュバスピンスプリッティングの概念図((a),(b))と実際に測 定されたスピン分解フェルミ面マッピングの結果((d)面内スピン偏極度(e)面直スピン偏極度)。
      
 
* スピン分解光電子フェルミ面マッピング
奥田太一(p.159)(13ページ、1,652k)
* X 遷移金属化合物における共鳴非弾性X 線散乱の理論
野村拓司,五十嵐潤一,高橋学(p.171)(10ページ、1,661k)
* XAFS によるダイオキシン類生成過程の研究
高岡昌輝(p.180)(8ページ、1,250k)
*[ビームライン光学技術シリーズ(12)]
光を自在に操る制御

大端通,濁川和幸(p.187)(ページ、1,509k)

*名古屋大学小型シンクロトロン光研究センター発足 高嶋圭史
*放射光施設での大学院実習授業が行われる 池田直
*新博士紹介 齊藤勝彦
*新博士紹介 長坂将成
*新博士紹介 和達大樹
*新博士紹介 垣内徹
*新博士紹介 谷内敏之

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